なぜ左利きより右利きのほうが多い?
すべての人間のうち、約94~5%が右利きで、残りの5~6%の人が左利きです。
右利きの人は、箸を持ったり字を書いたり、あるいは道具類を使ったり、すべて右手のほうが器用に仕事ができますが、左利きの人は逆に左手が器用です。
右利き、左利きの原因は、手にはなく、脳にあります。
手足の運動が起こるのは、大脳皮質にある運動を送り出す領域の働きによるもので、右手には大脳両半球の左側の半球が、左手には右半球が命令を出しています。
そこで、右利きの人は大脳左半球の機能がすぐれているわけで、逆に左利きの人は右半球の発達がよいわけです。
事実、統計的に左右の両半球を比較してみると、左半球が右半球よりわずかに重いといわれます℃では、左側の大脳半球がなぜ右側より重いか、ということになりますが、これにはまだ定説はないようです。