環境を守るために 3
環境のために割り当てられた資金は、経済援助全体から比べると微々たるものです。
だからこそ、援助や貿易に関する討議においては、環境問題を不可欠な要素として必ず考慮に入れることが大切です。
個別の環境問題に対して資金を出しながら、同時に環境を破壊する工業や交通機関エネルギーなどのプロジェクトにより多くの資金援助をするとしたら、それは1歩前進して数歩後退するようなものです。
西側諸国は「エコロジーの植民地主義」・・・
つまり環境を破壊するような資源利用の仕方や工場などを、規制も甘く、国際通貨に飢えているような国々に輸出することを、許してはなりません。
すでに、シベリアのチュメニ地域には日本、アメリカ合衆国、ドイツ、イタリアの企業が共同で巨大な石油化学工業地帯を建設中であり、ロシアの環境保護論者の怒りをかっています。
西側の企業は最低限のこととして、現地に建設する工場が西側の環境基準を満たすことを保証すべきです。